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ドーパミンによる、うつ病へのアプローチ

わくわく感を司る神経伝達物質、ドーパミンとは

わくわくした気持ちややる気を司る神経伝達物質「ドーパミン」。記憶力や集中力にも関係し、ポジティブな気持ちや意欲を生み出します。こんなに良い効果ばかりならぜひ増やしたい!という方は多いのではないでしょうか。
一方わが国で、ここ20年間で3倍に増えたと言われるうつ病。病とまで呼べなくても、職場や家庭での人間関係や子育て、介護など様々なシーンでちょっとした憂うつや気力の低下は簡単に起こりえます。一時の落ち込みならまだしも、眠れない、食事がとれないなどの不調が続くとますます気分が塞ぎ、本格的なうつ病に進行してしまうことも。これらのうつ症状に対する、ドーパミンでのアプローチを考えてみました。

気持ちが明るくなった!ドーパミンを増やす方法とは

実際にうつ症状を訴える人の体内ではドーパミン不足が生じている場合があり、このケースではドーパミンを増やすことで気持ちが明るくなる、精神が安定する等、抑うつ気分の改善が期待できます。医療現場でも、ドーパミンに着目した抑うつ薬にも注目が集まっています。では薬を飲むほどでもないな…という場合に、ドーパミンを増やす方法はあるのでしょうか?

ドーパミンの増やし方

  • タンパク質をしっかり摂る
  • 有酸素運動をする
  • 小さな達成感を積み重ねる
  • 自分が楽しいことをする

このような行動によりドーパミンが分泌することが分かっています。特にドーパミンを生むタンパク質は心身のためにしっかり摂りたい栄養素です。小さな工夫でドーパミン分泌を促し、うつ症状の改善にも役立つことでしょう。

「タンパク質」と「Lドーパ」両方が摂れるムクナ豆でドーパミンを補う

タンパク質をしっかり摂れて、さらに体内でドーパミンとなるLドーパが含まれるムクナ豆もおすすめの食材です。ムクナ豆は必須アミノ酸を含むタンパク質、鉄分などをバランスよく含み、さらにLドーパが体内で直接ドーパミンに変換される、他にはない食材です。心身両面から調子を整え、意欲にあふれた毎日のためにムクナ豆を活用してみてはいかがでしょうか。