あらゆる年代から注目を集めるプロテインを、食事から摂ろう
プロテイン（protein）とは、タンパク質を表す英語であり、近年は粉末のプロテインの他にも、ゼリー飲料や棒状のバータイプのものなど、タンパク質摂取を意識した栄養補助食品の種類が増えてきています。もともとはスポーツをたしなむ人の間で、効率よく筋肉をつけるためにプロテインが求められていました。しかし昨今、筋肉が減りがちで食事の量が減ることからタンパク質不足になりがちな高齢者への補助食品として、プロテインサプリメントや栄養補助食品の必要性が指摘されています。
ただ、あくまでプロテインサプリメントは「補助的」に飲まれることを目的として開発されており、「主たるタンパク質は日々の食事などの食材から栄養摂取をすること」が大前提なのです。この観点から、ムクナ豆を焙煎粉末にした、食材丸ごとのタンパク源であるムクナ豆粉末に注目が集まっています。
ムクナ豆＋軽い運動で、心身の健康向上が図れます
健康な生活に欠かせない筋肉は、運動することで刺激され、タンパク質を吸収しようとします。タンパク質から新しい筋肉を作り出す作用（同化作用）が起こるとき、タンパク質が十分にあることで良質な筋肉が作り出されます。そこで、プロテインサプリではなく、ムクナ豆に置き換えた上で、簡単な運動をすることをおすすめします。
ムクナ豆は、食事から摂取する必要がある必須アミノ酸９種類を、バランスよく含んでいます。さらに、ドーパミンの前駆物質である L ドーパを多量に含んでおり、モチベーションを高め、記憶力や運動機能を高めてくれるなど、通常のプロテインにはない嬉しい効能が。運動をすることでより多くのドーパミンが分泌され、他にもセロトニン、ノルアドレナリンなど脳に良い物質が分泌されることで脳にとって良好な状態になり、仕事や勉強などがはかどる状態になります。
激しいスポーツでなくとも、ウォーキングなどの有酸素運動でも十分に効果があるため、通勤・通学前やお出かけ前にムクナ豆を摂取してみてはいかがでしょうか。