具合が悪そうな様子の女性

健康

薬との併用は大丈夫? 気になるムクナ豆の副作用とは

パーキンソン病で薬を飲んでいて、ムクナ豆を摂取する場合には

ムクナ豆の主成分は、エネルギー、炭水化物、タンパク質、脂質、ミネラルで、大豆やソラマメなどの豆類と一緒ですが、天然のLドーパ成分(ドーパミンの前駆物質)が豊富に含まれていることが最大の特徴です。パーキンソン病などに用いられるLドーパ製剤との併用により体内でLドーパが過剰になると、不随意運動や低血圧、幻覚などがおこる可能性があると言われています。一時的な症状とはいえ、副作用でよけいに身体が辛くなる前に、併用について医師と相談されるのが望ましいですね。

 

実際に薬と併用されている方の感想

薬とムクナ豆を上手に併用している方に話を聞いたところ、「薬と薬の間の時間帯、薬の効果が切れて身体が辛くなる時間帯にムクナ豆を食べることで症状を緩和できている」、「1日3回服用していた薬のうち、1回分をムクナ豆に置き換えて減薬できている」など、上手に薬と使い分けているという声が聞かれました。ムクナ豆のLドーパ成分は、薬よりも素早く血中に取り込まれ、効果が穏やかに減っていくという特徴が確認されています。つまり、早く、長く効くと言うことです。ご自身の身体に合う上手な併用方法を見つけたいですね。

 

はつらつと活動する年配の方々

ムクナ豆ではつらつと、毎日を楽しみたいですね。